チケットの基本情報を設定する

チケットのタイプ、名称、制限などの情報は、チケットマスタに設定します。チケットマスタを設定したら、チケットの金額などを設定した商品マスタを作成し、その商品を購入すると付与されるチケットとして設定します。

ここでは、トライアル、通常予約、入退館のチケットタイプの設定について説明します。

スクールの体験チケットの設定については、「体験チケットを設定する（スクール向け）」を参照してください。

チケットの基本情報の設定は、以下の流れで行います。

• STEP 1：チケットマスタを設定する
• STEP 2：チケットの商品マスタを設定する
• STEP 3：トライアル予約用チケットのレッスン・プログラムを設定する

STEP 1：チケットマスタを設定する

チケットマスタの設定は、以下の手順で行います。

1. 管理サイトのサイドバーから［マスタ］＞［チケット］を選択し、チケットの一覧画面を表示します。
   
2. チケットの一覧画面で、作成するチケットの種類に合わせて以下をクリックし、チケット画面を表示します。
   • 初期設定のトライアルチケットを編集する場合：一覧の「Trial Ticket」をクリックします。
   • 初期設定の予約チケットを編集する場合：一覧の「One Time Ticket」をクリックします。
   • 新規にチケットを作成する場合：［新規登録］をクリックします。
   
3. ［チケットタイプ］からチケットのタイプを選択します。
   • トライアル：トライアルのプログラムを予約できるチケット。
   • 通常予約：固定枠予約（「固定枠予約とは」を参照）、自由枠予約（「自由枠予約とは」を参照）のプログラムを予約できるチケット。
   • スクール：スクール機能をご契約の場合、スクールの体験レッスンを予約できるチケット（詳細については、「体験チケットを設定する（スクール向け）」を参照）。
   • 入退館：店舗への入退館だけができるチケット。
   
   
   Note：［チケットタイプ］は、新規登録時のみ設定できます。後から変更することはできません。
4. ［コード］に、チケットを識別するためのコードを入力します。
5. ［名称］に、チケット名を入力します。
6. その他の項目を必要に応じて設定します。設定項目の詳細については、「チケットマスタの設定項目」を参照してください。
7. ［保存］をクリックします。設定が保存され、「販売枚数・価格設定」に移動画面が表示されます。

   

8. 「販売枚数・価格設定」に移動画面で［移動する］をクリックします。作成したチケットの情報があらかじめ入力された状態で、商品マスタの設定画面に移動します。
   Note：「販売枚数・価格設定」に移動画面で［移動せずに終了］をクリックして設定をいったん終了し、後で「STEP 2：チケットの商品マスタを設定する」を行うこともできます。

チケットマスタの設定項目

基本設定（チケットマスタ）

項目	説明
チケットタイプ（必須）	チケットのタイプ。 トライアル：トライアルのプログラムを予約できるチケット。 通常予約：固定枠予約（「固定枠予約とは」を参照）、自由枠予約（「自由枠予約とは」を参照）のプログラムを予約できるチケット。 スクール：スクール機能をご契約の場合、スクールの体験レッスンを予約できるチケット（詳細については、「体験チケットを設定する（スクール向け）」を参照）。 入退館：店舗への入退館だけができるチケット。 新規登録時のみ設定できます。後から変更することはできません。 Note：トライアル用の予約チケットは、1人1回だけ使用できます。複数所持していても、使用できるのは1枚です。
コード（必須）	チケットを識別するためのコード。 半角英数字で入力します。 初期値のコードをそのまま使用できます。必要に応じて変更してください。
名称（必須）	チケット名。 メンバーサイトに表示されます（下記Note①）。
利用可能店舗	チケットを利用できる店舗。 制限なし：チケットを利用できる店舗を制限しません。 対象を指定：チケットを利用できる店舗を指定します。選択すると表示される［店舗を選択］をクリックして、店舗マスタに設定されている店舗の中から店舗を指定します。ここで店舗を指定しない場合は、すべての店舗でチケットを利用することができます。
予約可能時間帯	このチケットで予約できる時間帯と曜日。 ［チケットタイプ］が「トライアル」、「通常予約」の場合に設定できます。 詳細については、「チケットの予約制限を設定する」を参照してください。
入館可能時間帯	このチケットで入館できる時間帯と曜日。 ［チケットタイプ］が「入退館」の場合に設定できます。 時間帯と曜日の設定方法については、「入退館用のチケットを設定する」を参照してください。
プログラム制限	特定のプログラムの予約だけが可能なチケットにする場合、チェックを入れます。 ［チケットタイプ］が「トライアル」、「通常予約」の場合に設定できます。 予約できるプログラムの設定は、プログラムマスタの［チケット制限］で行います（「プログラムを設定する（固定枠予約向け）」を参照）。 Note：このチケットで予約できるプログラムは、［予約可能なプログラム］タブで確認できます。
有効期限	チケットの有効期限。 メンバーサイトに表示されます（下記Note②）。 チケットが購入または付与された日からの日数または月数を設定します。 1日先までの場合：購入・付与された翌日まで有効 1ヶ月先までの場合：4月15日に購入・付与された場合、5月15日まで有効。 1ヶ月先の末日までの場合：4月15日に購入・付与された場合、5月31日まで有効。 未設定（空欄）の場合、有効期限は無制限になります。

Note： チケットマスタに設定した情報は、メンバーサイトに下図のように表示されます。

STEP 2：チケットの商品マスタを設定する

チケット用の商品マスタの設定は、以下の手順で行います。

1. STEP 1で作成したチケットの情報があらかじめ入力された状態で、新規の商品マスタの画面が表示されます。
   
   Note：STEP 1手順8の「販売枚数・価格設定」に移動画面で商品マスタの設定に移動せずに終了した場合は、管理サイトのサイドバーから［マスタ］＞［商品］を選択し、商品の一覧画面で［新規登録］をクリックして、新規の商品マスタの画面を表示します。

   

2. ［コード］に、商品を識別するためのコードを入力します。
3. ［名称］に、商品名を入力します。
4. ［商品タイプ］で、「チケット」が選択されていることを確認します。選択されていない場合は「チケット」を選択してください。
5. ［説明］に、チケットで利用可能になるサービスや回数などの説明を入力します。
6. ［金額設定］に、チケットの金額を税込で設定します。
7. ［付与チケット設定］の［チケット］の一覧からSTEP 1で作成したチケットが選択されていることを確認します。選択されていない場合は該当のチケットを選択してください。また、この商品の購入時に付与するチケットの枚数を［枚数］に入力します。
8. その他の項目を必要に応じて設定します。設定項目の詳細については、「商品マスタの設定項目」を参照してください。
9. ［保存］をクリックします。

商品マスタの設定項目

基本設定（商品マスタ）

金額設定（商品マスタ）

付与チケット設定（商品マスタ）

Note：商品マスタに設定した情報は、メンバーサイトに下図のように表示されます。

STEP 3：トライアル予約用チケットのレッスン・プログラムを設定する

設定するチケットがトライアル予約用のチケットの場合、トライアルの予約を受け付けるレッスン・プログラムに、以下の設定を行います。

• 固定枠予約の場合：スケジュール画面から設定するレッスン画面の［トライアル可能数］に1名以上を設定します（「スケジュールを設定する（固定枠予約向け）」を参照）。
• 自由枠予約の場合：プログラム画面の［自由枠予約設定］タブで、［トライアル用プログラムとする］にチェックを入れます（「プログラムを設定する（自由枠予約向け）」を参照）。