注意:ご契約にスクール機能が含まれている場合にご利用になれます。
クラスマスタは、スクールで開催するクラスの情報となる設定です。例えば、「スイミング初級」、「毎週日曜10:00〜11:00」、「定員10人」、「対象6歳〜9歳」といった情報は、クラスマスタに設定します。
クラスは、受講できるメンバーを年齢や能力(級・レベル)で制限することができます。また、レッスンの受講メンバーを班分けして管理することもできます。
クラスマスタの設定情報は、以下で使用されます。
- スクール用のプランの作成時、契約対象のクラスの選択肢として使用される(「プランを設定する(スクール向け)」を参照)。
- レッスン枠と受講予定の生成時、クラスマスタの開催日時設定とカレンダーの設定が使用される(「カレンダーを設定する(スクール向け)」を参照)。
Tips:クラスマスタはスクール機能専用のマスタです。プログラムの情報を設定するプログラムマスタ(「プログラムを設定する(固定枠予約向け)」、「プログラムを設定する(自由枠予約向け)」を参照)に相当します。スクール機能ではプログラムマスタを使用しません。
設定手順
設定の前に... クラスマスタを設定するには、事前に以下を設定しておく必要があります。
- クラスが開催される店舗の店舗マスタ(「店舗の基本情報を設定する」を参照)。スクール用の店舗マスタでは、[ルーム設定]タブと[時間帯設定]タブの設定は不要です。
- クラスの種類(例:「スイミング」「ダンス」)を表すクラスカテゴリマスタ(「クラスカテゴリを設定する(スクール向け)」を参照)。
スクール用のクラスマスタの設定は、以下の手順で行います。各設定項目の詳細については、「設定項目」を参照してください。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[クラス]を選択し、クラスの一覧画面で[新規登録]をクリックします。
- [コード]に、クラスを識別するためのコードを入力します。
- [名称]に、クラス名を入力します。
- [店舗]の[店舗を選択]をクリックして店舗を選択画面を表示し、このクラスを開催する店舗を選択します。
Note:店舗を複数設定することはできません。 - [クラスカテゴリ]の[クラスカテゴリを選択]をクリックしてクラスカテゴリを選択画面を表示し、このクラスのクラスカテゴリ(「クラスカテゴリを設定する(スクール向け)」を参照)を選択します。
Note:クラスカテゴリは、あらかじめクラスカテゴリマスタに登録されているものから選択するか、クラスカテゴリを選択画面の[クラスカテゴリを作成]から新規に登録して選択できます。 - レッスンの受講者を班分けして管理する場合、[スクールグループ]の[グループを選択]をクリックしてスクールグループを選択画面を表示し、班が登録されているスクールグループ(「スクールグループの種類を設定する(スクール向け)」を参照)を選択します。
- [コマ設定]の[コマを追加]をクリックします。
- コマを追加画面の[基本設定]タブで、[開催日時]や[定員]などを設定します。
レッスンの受講者を班分けし、班ごとに定員やスタッフ、級・レベルを設定する場合は、[班設定]タブを設定します。班設定の詳細については、「班を設定する(スクール向け)」を参照してください。
コマの設定が完了したら、[追加]をクリックします。
Note:[班設定]タブは、[スクールグループ]が設定されているときだけ表示されます。 - 開催日時が複数ある場合は、開催日時の数だけ[コマを追加]をクリックして設定します。
既存のコマをコピーして設定する場合は、コマの[⋯]をクリックして[コピー]を選択します。 - その他の項目を必要に応じて設定します。設定項目の詳細については、「設定項目」を参照してください。
- [保存]をクリックします。
Note:コマの設定を変更するには、コマの[⋯]をクリックして[編集]を選択します。
Note:保存した後は、コマの削除はできなくなります。誤って設定したコマは、コマの[⋯]をクリックして[無効にする]を選択し、状態を無効にします。有効に戻すには、コマの一覧で[有効のみ]のチェックを外して無効のコマを表示してから[⋯]をクリックして[有効にする]を選択します。
次の設定は? 次はプランを設定します(「プランを設定する(スクール向け)」を参照)。
設定項目
基本設定
項目 | 説明 |
コード(必須) | クラスを識別するためのコード。 半角英数字で入力します。 初期値のコードをそのまま使用できます。必要に応じて変更してください。 |
名称(必須) | クラス名。 管理サイトやメンバーサイトのクラスの表示に使用されます。 |
店舗(必須) | クラスを開催する店舗。 1店舗だけ設定できます。 |
クラスカテゴリ(必須) | クラスの種類を表すカテゴリ(「クラスカテゴリを設定する(スクール向け)」を参照)。 管理サイトやメンバーサイトで一覧からクラスを選択するときのカテゴリ選択に使用されます。 例えば、「スイミング初級」クラス、「スイミング上級」クラスのクラスカテゴリとして「スイミング」を設定できます。 |
スクールグループ | レッスン受講者の班分けに使用するスクールグループ(「スクールグループの種類を設定する(スクール向け)」を参照)。 レッスンを班分けして管理する場合に設定します。 |
受付期限>振替予約 | 振替受講の予約を受け付ける期限。
|
受付期限>体験予約 | 体験受講の予約を受け付ける期限。
|
受付期限>欠席 | 振替、体験の欠席を受け付ける期限。
|
受付期限>欠席取り消し | 欠席予定の取り消しを受け付ける期限。
|
欠席時の設定 | レッスンの欠席を受け付けたときの処理。
[メンバーサイトから欠席を取り消しできる]にチェックを入れた場合、[受付期限]の[欠席取り消し]を設定できます。 |
無断欠席時の設定 | 事前の手続きなくレッスンを欠席された(チェックインされなかった)ときの処理。
|
再振替の設定 | 振替予約のレッスンが再度欠席されたとき、振替権利を付与して再振替を可能にするかどうか。 [欠席時の設定]または[無断欠席時の設定]で、[振替権利を付与する]にチェックを入れた場合に設定できるようになります。
|
進級テスト日の設定 | 進級管理を行う場合、進級テスト日の扱い。
|
振替可能クラス | このクラスを欠席した場合に振り替え可能なクラス。 欠席したクラスに加えて、他のクラスにも振り替え可能にする場合、[クラスを選択]をクリックしてクラスを選択画面を表示し、クラスを選択します。 例えば、「スイミング上級」クラスの欠席時に「スイミング初級」クラスへの振替も可能にする場合は、ここに「スイミング初級」クラスを設定します。 |
振替有効期限 |
このクラスを欠席した場合に付与される振替権利の有効期限。 「0」を設定すると、当日・当月が有効期限になります。 未設定(空欄)の場合、無期限になります。 欠席時点で振替有効期限の月のカレンダーが作成されていない場合でも振替権利は付与されます。 振替有効期限にかかわらず、プランの契約終了後は振替権利を使用できません。 このクラスが振替先として選択されたときに、メンバーが所持する振替権利の有効期限を以下のどちらの日にちとして判定するかを選択します。
|
体験予約時の説明 | メンバーサイトの体験予約時の画面に表示される説明。 |
サムネイル用写真 | メンバーサイトのプラン契約時の画面に表示される写真。 |
受講条件
項目 | 説明 |
体験チケット | このクラスの体験レッスンを予約するためのチケット(「体験チケットを設定する(スクール向け)」を参照)。 設定していない場合、このクラスの体験レッスンを予約できません。 |
体験回数制限 | このクラスの体験レッスンを何回まで受講可能にするか(無制限、1〜5回)。 受講回数が上限に達すると、メンバーサイトから予約できなくなります。管理サイトからの予約は、上限に達した後も可能です。 体験回数は、このクラスが紐付くクラスカテゴリ単位に制限することも可能です。クラスカテゴリ単位の体験回数制限は、クラスカテゴリマスタに設定します(「クラスカテゴリを設定する(スクール向け)」を参照)。クラスの体験回数制限には、クラスカテゴリの体験回数制限以下の回数を設定できます。 |
年齢制限 | このクラスを受講可能な年齢の範囲。 [制限する]にチェックを入れて、年齢の範囲を「年齢」または「学年」で入力します。 設定項目の詳細については、「プラン・プランオプションの契約制限を設定する」の「年齢制限」の説明を参照してください。 |
級・レベル制限 | このクラスを受講可能な級・レベル。 [制限する]にチェックを入れて、受講条件が設定された級・レベルマスタ(「級・レベルの種類と進級条件を設定する(スクール向け)」を参照)を選択します。[級・レベルを選択]をクリックして級・レベルを選択画面を表示し、受講条件の級・レベルを選択します。 [級・レベル未設定でも受講・入会を許可する]にチェックを入れると、入会・体験レッスン前で級・レベルの情報が設定されていない場合も、このクラスを契約可能になります。 |
コマ設定
項目 | 説明 |
開催日時 | レッスンを開催する曜日と時間。 すでに受講者が存在する場合は変更できません。 |
フリー枠 | 受講可能人数。 契約されていない空き枠には、振替・体験の予約が入ります。 [振替専用枠]、[体験専用枠]の人数を含まない人数を設定します。 |
振替専用枠 | 振替専用の受講可能人数。 定員を超えても振替を受け付けたい場合に設定します。 この枠が設定されている場合、[フリー枠]の空きより先にこちらの枠から埋まります。 この枠が埋まった後の振替予約は、契約者の人数と振替・体験予約の合計から欠席を引いた人数が[フリー枠]から[契約確保人数]を引いた人数に達するまで可能です。 |
体験専用枠 | 体験専用の受講可能人数。 定員を超えても体験を受け付けたい場合に設定します。 この枠が設定されている場合、[フリー枠]の空きより先にこちらの枠から埋まります。 この枠が埋まった後の体験予約は、契約者の人数と振替・体験予約の合計人数が[フリー枠]から[契約確保人数]を引いた人数に達するまで可能です。 |
契約確保人数 | [フリー枠]の人数のうち、これから契約するお客さま用に最低限確保しておく人数。 この枠を使用できるのは、プラン契約またはプラン変更を行おうとしている会員登録済みのメンバーです。 振替・体験の予約で定員が埋まってしまい、プラン契約・プラン変更する人が希望の日程のレッスン枠を選べなくなるのを防ぐために設定します。
|
振替上限人数 | このコマに振替予約が可能な人数の上限。 未設定(空欄)の場合、無制限になります。 設定を変更しても、すでに予約済みのメンバーには影響しません。 |
体験上限人数 | このコマに体験予約が可能な人数の上限。 未設定(空欄)の場合、無制限になります。 設定を変更しても、すでに予約済みのメンバーには影響しません。 |
スタッフ | 担当するスタッフ。 [スタッフを選択]をクリックしてスタッフを選択画面を表示し、スタッフを選択します。 設定したスタッフは、メンバーサイトのスクールスケジュール画面などに表示されます。 |
レッスン開始日 | クラスの初回のレッスン日。 カレンダーを作成すると、この日以降にレッスン枠が生成されます。 メンバーサイトからの契約時、この日以降を入会日として選択できます。 未設定(空欄)の場合、カレンダーを作成した日が月度設定の最初の日よりも前のときは月度設定の最初の日がレッスン開始日になります。カレンダーを作成した日が月度設定の最初の日以降のときはカレンダーを作成した日がレッスン開始日になります。 Note:
|
体験予約・契約受付開始日時 | 体験レッスンの予約やクラス契約の受け付けを開始する日時。 この日時以降、メンバーサイトの体験レッスンの一覧やクラス契約の一覧にこのクラスが表示され、予約・契約ができるようになります。 体験レッスンは、[レッスン開始日]以降のレッスンを予約できます。 未設定(空欄)の場合、カレンダー作成によりレッスン枠が生成されると同時に、体験予約・契約の受け付けが可能になります。 |
備考 | レッスンの開催場所や指導内容などの補足情報。 メンバーサイトや管理サイトのすべてのレッスンに表示されます(「レッスンの備考を設定する(スクール向け)」を参照)。 |
振替・体験予約での空き枠の埋まり方
振替予約:
振替予約が入ったとき、レッスンを受講可能な空き枠は、[振替専用枠]、[フリー枠]の欠席枠、[フリー枠]の空き枠([契約確保人数]の枠を除く)の順に埋まります。
体験予約:
体験予約が入ったとき、レッスンを受講可能な空き枠は、[体験専用枠]、[フリー枠]の空き枠([契約確保人数]の枠を除く)の順に埋まります。
例1:[フリー枠]のみ設定した場合
[フリー枠]に「10」、その他の枠は「0」に設定した例です。
例2:[フリー枠]・[振替専用枠]・[体験専用枠]を設定した場合
[フリー枠]に「10」、[振替専用枠]に「1」、[体験専用枠]に「1」を設定した例です。
例3:[フリー枠]・[振替専用枠]・[体験専用枠]・[契約確保人数]を設定した場合
[フリー枠]に「10」、[振替専用枠]に「1」、[体験専用枠]に「1」、[契約確保人数]に「2」を設定した例です。
次に読む記事:プランを設定する(スクール向け)
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。