注意:ご契約に予約ボードが含まれている場合にご利用になれます。
予約ボードのQRリーダーでhacomonoのメンバーコード(QRコード)を読み取り、hacomonoに登録されているメンバー情報と連携することで、以下のことができるようになります。
利用者ができること:
- 利用者名や暗証番号を手入力しなくてもメンバーコードによる認証で予約・キャンセルできます。
- 予約履歴を確認できます。
管理者ができること:
- 同時に予約可能な予約数を制限できます。
- 同じ予約対象を時間を空けずに連続して予約ができないように制限できます。
- 同じ時間に重複して予約ができないように制限できます。
- 利用者名の表示/非表示を設定できます。
hacomonoに会員登録されていないビジター利用など、メンバーコードを持っていない利用者向けに、メンバーコードの読み取りをスキップして利用者名・暗証番号の入力による予約もできるように設定することも可能です。
hacomono連携は、カテゴリごとに利用するかどうかを設定します(「カテゴリ全般を設定する(予約ボード)」を参照)。
hacomono連携時の予約手順などについては「hacomono連携で予約する(予約ボード)」「hacomono連携で予約履歴を確認する(予約ボード)」「hacomono連携で予約をキャンセルする(予約ボード)」を参照してください。
ここでは、hacomono連携の設定手順について説明します。
Note:QRリーダーに読み取らせるメンバーコードは、固定メンバーコードでも利用可能です(「固定メンバーコードを発行・無効化する」を参照)。
手順
hacomono連携の設定は、以下の手順で行います。
- 管理者モードにログインします(「管理者モードにログインする(予約ボード)」を参照)。
- 画面右上の[メニュー]>[管理者向け設定]をタップします。
- サイドバーで[カテゴリ全般]をタップし、[カテゴリ1][カテゴリ2][カテゴリ3]の▼をタップして設定項目を表示します。
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[hacomono連携を利用する]にチェックを入れて、[保存する]をタップします。
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[編集する]をタップします。
- 有効にする機能にチェックを入れます。
設定項目の詳細については、「設定項目」を参照してください。 - [保存する]をタップします。
Note:hacomono連携の設定を変更するには、手順5の[編集する]をタップします。
設定項目
項目 | 説明 |
hacomono QR利用 | 予約時にhacomonoのメンバーコード(QRコード)の読み取りを必須とするかどうかを選択します。
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同時予約を制限する | 同じ利用者が、同時に予約できる数を制限する場合、チェックを入れます。 初期値はオフ(制限なし)です。 日付にかかわらず、現在時刻より後の予約(予約の終了時刻が過ぎていない予約)をいくつまで可能とするかを0〜8回で選択します。0回を選択した場合は予約はできません。
Note:全カテゴリで合計8回に制限している状態からカテゴリごとの回数制限に変更すると、確認メッセージの表示後に、他の2つのカテゴリの制限回数は0回に自動変更されます。
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連続予約を制限する | 同じ利用者が、同じ予約対象を時間を空けずに連続して予約できないように制限する場合、チェックを入れます。 初期値はオフ(制限なし)です。 |
重複予約を禁止する | 同じ利用者が、同じ時間に複数の予約対象を予約できないように制限する場合、チェックを入れます。 初期値はオフ(制限なし)です。
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利用者名を表示する | 予約の確認画面(「予約を確認・キャンセルする(予約ボード)」を参照)に予約したメンバー名(hacomonoのメンバー情報に登録されている[氏名])または利用者名(予約時に入力)を表示する場合、チェックを入れます。 初期値はオフ(表示しない)です。 オフ(表示しない)の場合:
Note:利用者が誰でも閲覧可能なトップ画面のタイムラインと予約のキャンセル画面は、この設定にかかわらず、以下の表示となります。
Note:管理者モードの画面は、この設定にかかわらず、以下の表示となります。
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予約履歴を表示する | 予約履歴を表示できるようにする場合、チェックを入れます。 初期値はオン(表示する)です。 オンの場合、予約履歴を表示するための[予約確認]がトップ画面に表示されます(「hacomono連携で予約履歴を確認する(予約ボード)」を参照)。 |