注意:ご契約にAIカメラと合わせて混雑・マシン利用状況分析オプションが含まれている場合にご利用になれます。
店舗全体の混雑状況を示す混雑レベルとして、人数のしきい値やメンバーサイトに表示するラベルの文言(「混んでいる」「空いている」など)、表示色などを、AIカメラの設置店舗の店舗マスタに設定します。
また、店舗内の各エリアの利用状況をメンバーサイトに表示するかどうかや表示形式などをエリアごとに設定できます。
手順
設定の前に:混雑状況の表示を設定するには、事前に設置店舗のAIカメラにエリアを設定しておく必要があります(「エリアとラインを設定する(AIカメラ)」を参照)。
混雑状況の表示の設定は、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[店舗]を選択し、店舗の一覧画面で設定対象の店舗を選択します。
-
[混雑表示設定]タブを選択します。
-
[店舗全体の設定]を設定します。
[店舗全体の設定]には、メンバーサイトの混雑状況画面で[店舗の混雑状況]に表示する混雑レベルの表示を設定します。
AIカメラで検知された人数が[しきい値]に設定した人数以上になると、[混雑レベル]に設定したテキストが[ラベルの色]に設定した色で表示されます。
混雑レベルを追加するには[+]を、削除するには[×]をクリックして、必要な数だけ混雑レベルを設定します。
混雑レベルは、[しきい値]の値が上から降順になるように設定します。並び順を変更するには、一覧の左端のアイコンにマウスポインタを合わせて移動先の位置にドラッグ&ドロップします。Note:[ラベルの色]には、カラーコードを入力するか、入力欄をクリックすると表示されるパネル上で下部のバーから基本の色や透明度を選択し、上部の矩形領域で目的の色の位置をクリックします。 -
[エリアごとの設定]を設定します。
[エリアごとの設定]には、メンバーサイトの混雑状況画面で[エリア別の利用状況]に表示するエリア別の利用状況の表示を設定します。- [メンバーサイトでの表示]:[表示する]または[表示しない]を選択します。
- [表示形式]:[定員と利用人数]を選択した場合、[詳細設定]の[定員]にエリアの定員を設定します。[混雑レベル]を選択した場合、[詳細設定]の[混雑レベルの設定]をクリックして混雑レベルの表示を手順3と同様に設定します。
- [保存する]をクリックします。
- 設定が完了したら、[メンバーサイトに公開]をクリックしてメンバーサイトに公開します。
Note:メンバーサイトに公開している状態で混雑状況の表示の設定を変更した場合、[保存する]のクリックで変更内容が即時反映されます。