多要素認証の[認証方法]で[認証アプリを使用する]を設定した場合、認証アプリをスマートフォンやタブレットにインストールし認証を行います(「管理サイトの多要素認証を有効にする」を参照)。
対象のロールレベルの管理ユーザーは、ログインIDとパスワードの入力後、スマートフォンなどにインストールした認証アプリに表示される6桁のコードを入力して管理サイトにログインします。
認証アプリには、RFC6238に準拠した任意のアプリを使用できます。スマートフォン向けにはGoogle Authenticator、Microsoft Authenticator、PC向けにはChrome拡張のAuthenticatorなどがあります。
初回のログイン
多要素認証で初めて管理サイトにログインする管理ユーザーは、認証アプリの登録を行う必要があります。
初回の管理サイトのログインは、以下の手順で行います。
- 管理サイトのURLにアクセスします。
- ログインIDとパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。
- 認証コードの入力画面が表示されます。
- 認証アプリでQRコードのスキャン画面を表示します。
QRコードのスキャン画面を表示する手順については、使用している認証アプリのヘルプサイトを参照してください。
Google Authenticatorの例: -
[Authenticatorの登録]のQRコードを、認証アプリで読み取ります。
- 認証アプリに6桁のコードが表示されます
Google Authenticatorの例:
Note:6桁のコードは、30秒でリセットされます。 -
[認証コード]に6桁のコードを入力して、[認証]をクリックします。
- ログインが完了し、管理サイトが表示されます。
2回目以降のログイン
初回のログインで認証アプリの登録が完了している管理ユーザーは、ログインID・パスワードと6桁のコードの入力で管理サイトにログインできます。
2回目以降の管理サイトのログインは、以下の手順で行います。
- 管理サイトのURLにアクセスします。
- ログインIDとパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。
- 認証コードの入力画面が表示されます。
- 認証アプリを起動し、表示される6桁のコードを確認します。
Google Authenticatorの例:
Note:6桁のコードは、30秒でリセットされます。 -
[認証コード]に6桁のコードを入力して、[認証]をクリックします。
- ログインが完了し、管理サイトが表示されます。