クレジットカードで決済された売上の払い戻しは、hacomonoとカード決済代行サービスでの処理が必要です。
カード決済代行サービスがPAY.JPの場合、hacomonoでの払い戻し手続きと連動して、自動でPAY.JPの返金処理が行われるようにするかどうかをシステム設定で設定できます。
hacomonoでの払い戻し手続きと連動してPAY.JPの返金処理が行われる設定のときは、別途PAY.JPの管理画面で返金の手続きをする必要はありません。
ただしPOSレジからの売上の場合は、設定にかかわらず、必ずPAY.JPの管理画面で返金手続きが必要です。
2024年1月16日以降に構築された環境では、初期設定でhacomonoでの払い戻し手続きと連動してPAY.JPの返金処理が行われる設定になっています。
注意:PAY.JPの返金処理を連動させる設定をしても、POSレジアプリで返品や取り消し操作を行った場合は、PAY.JPの返金処理が連動されません。管理サイトからPOSレジの売上を払い戻ししても同様に連動されません。
注意:PAY.JPの返金処理を連動させる設定のとき、hacomonoからの払い戻し手続きをする前に、PAY.JPで手動で返金処理を行っていた場合は、hacomonoの払い戻し処理のみが行われます。PAY.JPでの返金処理は行われません。
ただし、hacomonoから払い戻しが一部金額でPAY.JPで返金しても売上の総額を超えない範囲の金額の場合、PAY.JPで返金処理が行われます。
例:

hacomonoの払い戻しとPAY.JPの返金の金額に差がある場合は、払い戻し画面で、メッセージが表示されます。hacomonoとPAY.JPそれぞれで対象の売上の払い戻し・返金処理状況を確認してください。

ただし、hacomonoから払い戻しが一部金額でPAY.JPで返金しても売上の総額を超えない範囲の金額の場合、PAY.JPで返金処理が行われます。
例:
hacomonoの払い戻しとPAY.JPの返金の金額に差がある場合は、払い戻し画面で、メッセージが表示されます。hacomonoとPAY.JPそれぞれで対象の売上の払い戻し・返金処理状況を確認してください。
手順
注意:システム設定の変更は、すべての店舗に影響が及ぶことにご注意ください。システム設定は、すべての店舗の表示・動作に適用されます。
hacomonoでの払い戻し手続きと連動してPAY.JPの返金処理が行われるように設定するには、以下の手順を行います。
- 管理サイトのサイドバーから[システム]>[システム設定]を選択し、[システム設定]タブを選択します。
- [売上設定]の[売上の払い戻し時にPAY.JPの払い戻し処理も連動させる]にチェックを入れます。
- [保存する]をクリックします。