注意:ご契約にイベント機能が含まれている場合にご利用になれます。
イベント用のチケットは、レッスン1回分の受講券となります。イベントプログラムで実施されるレッスンの回数分、チケットを受講者に配布して使用します。
このイベント用チケットは、チケットマスタで作成します。
同じイベントに含まれるレッスンでも1回当たりの金額が異なる場合、その金額に応じたチケットとチケットの商品マスタの作成が必要です。例えば、1回400円のレッスンと1回500円のレッスンがある場合、チケットとチケットに対応する商品を2種類ずつ作成します。
チケットをレッスン回数分の総額で販売する場合、対象のチケットに対応する総額の商品マスタを作成します。例えば、全3回5,000円で参加できるレッスンでは、金額が5,000円でチケットが3枚付与される商品を作成します。
Tips:受講希望者には1回当たりの金額は表示されず、受講回数に合わせた総額が表示されます。
イベント用チケットの設定は、以下の流れで行います。
STEP 1:イベント用のチケットを作成する
イベント用のチケットは、以下の手順で作成します。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[チケット]を選択し、チケットの一覧画面で[新規登録]をクリックします。
-
[チケットタイプ]から[通常予約]を選択します。
Note:[チケットタイプ]は、新規登録時のみ設定できます。後から変更することはできません。 - [コード]に、チケットを識別するためのコードを入力します。
- [名称]に、チケット名を入力します。
-
[利用可能店舗]で、利用できる店舗について選択します。
チケットを利用できる店舗を制限しない場合は、[制限なし]を選択します。
チケットを利用できる店舗と指定するには、[対象を指定]を選択します。選択すると表示される[店舗を選択]をクリックして、店舗マスタに設定されている店舗の中から店舗を指定します。ここで店舗を指定しない場合は、すべての店舗でチケットを利用することができます。 - チケットで予約できるプログラムを制限する場合、[プログラム制限]の[許可されているプログラムに対してのみ使用可能とする]にチェックを入れます。
すべてのプログラムを予約可能にする場合は、[許可されているプログラムに対してのみ使用可能とする]のチェックを外します。 -
[有効期限]に、チケットの有効期限を設定します。
Note:未設定(空欄)の場合は、無制限になります。Note:[システム設定]の[予約設定]で、[チケット予約時に適用期間内のレッスンのみを予約可能とする]の[適用期間内のレッスンのみとする]にチェックが入っていて有効期限を設定する場合、イベント開催期間中に有効期限が切れないよう十分な期間を設定してください(「全体設定を確認する」を参照)。 -
[保存する]をクリックします。
設定が保存され、「販売枚数・価格設定」に移動画面が表示されます。 -
「販売枚数・価格設定」に移動画面で[移動する]をクリックします。
作成したチケットの情報があらかじめ入力された状態で、商品マスタの設定画面に移動します。
Note:「販売枚数・価格設定」に移動画面で[移動せずに終了]をクリックして設定をいったん終了し、後で「STEP 2:イベント用チケットの商品マスタを設定する」を行うこともできます。
Note:[予約可能時間帯]、[クラス制限]の設定は、イベント用のチケットでは必要ありません。
STEP 2:イベント用チケットの商品マスタを設定する
イベント用チケットの商品マスタの設定は、以下の手順で行います。
- STEP 1で作成したチケットの情報があらかじめ入力された状態で、新規の商品マスタの画面が表示されます。
-
[コード]に、チケット商品を識別するためのコードを入力します。
初期値のコードをそのまま使用できます。必要に応じて変更してください。 - [名称]に、チケット商品名を入力します。
-
[商品タイプ]で、[チケット]が選択されていることを確認します。選択されていない場合は、[チケット]を選択してください。
- [説明]に、このイベント用チケットの説明を入力します。
-
[金額設定]に、チケットの金額を税込で設定します。
- レッスン1回分の単価の商品とする場合:レッスン1回当たりの受講料を入力してください。
- レッスン全回分の総額の商品とする場合:レッスン全回分の総額を入力してください。
-
[付与チケット設定]の[チケット]の一覧からSTEP 1で作成したチケットが選択されていることを確認します。選択されていない場合は該当のチケットを選択してください。
-
[付与チケット設定]の[枚数]を設定します。
- レッスン1回分の単価の商品とする場合:「1」を入力してください。
- レッスン全回分の総額の商品とする場合:レッスンの回数分の枚数を入力してください。全3回のレッスンの場合、「3」を入力します。
- [付与チケット設定]で[有効期限設定]の[商品ごとに有効期限をまとめて設定する]のチェックが外れていることを確認します。
- [付与チケット設定]で[購入時に入会金を徴収するかどうか]の[徴収する]のチェックを外します。
-
[購入制限設定]で[メンバーサイトからの購入]の[購入可能とする]のチェックを外します。
Note:[購入可能とする]にチェックを入れると、イベントに参加していないメンバーもメンバーサイトの[予約]から1レッスンごとの都度利用が可能となります(「都度利用者の受講手続きをする(イベント)」を参照)。Note:レッスンの総額の商品では、[購入可能とする]にチェックを入れても都度利用のチケットとしては使用できません。チェックは入れないでください。都度利用を受け入れるには別途レッスン1回分の商品マスタを作成してください。 -
[メンバーサイトで選択可能な支払方法]を使用したい決済方法に合わせて設定します。
- 店頭で対面による決済を行いたい場合:[店頭決済]にチェックを入れてください。
- 受講者にメンバーサイト上で決済させたい場合:[カード決済]にチェックを入れてください。この場合、受講者はクレジットカードによる決済のみ行えます。
- 受講者に決済方法を選択させたい場合:両方にチェックを入れることもできます。受講者は受講が確定したタイミングで決済方法を選択できます。
- その他の項目を必要に応じて設定します。
- [保存する]をクリックします。
Note:作成したチケットは、イベントプログラム登録時に必要になります。設定方法については、「イベントプログラムを登録する(イベント)」を参照してください。