注意:ご契約にPOSレジ機能が含まれている場合にご利用になれます。
棚卸しやシステム移行時など、在庫をまとめて登録する必要があるときは、インポート機能で一括登録することができます。インポート機能では、在庫情報をCSV形式で用意して一括登録します。
在庫情報をインポートすると、現在の在庫数がCSVファイルの「変動後在庫数」項目の値で上書きされます。棚卸し時は、確認した最新の在庫数をCSVファイルの「変動後在庫数」項目に入力します。
Tips:在庫のインポート後、在庫の変動数を確認する方法については、「在庫変動履歴を確認する」を参照してください。
在庫のインポートは、以下の流れで行います。
STEP 1:CSVファイルのひな型を用意する
CSVファイルの作成では、管理サイトからひな型ファイル(テンプレート)をダウンロードして利用することができます。ひな型ファイルには、項目名がヘッダー行(1行目)にあらかじめ設定されています。ヘッダー行は削除しないでください。
ひな型ファイルのダウンロードは、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[在庫]を選択し、[⋯]をクリックして[インポート]を選択します。
- [雛形ファイルダウンロード]をクリックします。
- ファイル名が「ブランドコード_import_stock_template_ダウンロード日時.csv」のひな型ファイルがダウンロードされます。
STEP 2:在庫情報をCSVファイルに入力する
ひな型ファイルへの在庫情報の入力は、以下の手順で行います。
- ひな型ファイルをExcelなどの表計算ソフトで開きます。
- 2行目から、在庫の情報を入力します。
Note:入力値や形式については、インポート設定画面(「STEP 1:CSVファイルのひな型を用意する」を参照)の[項目レイアウト仕様]をクリックすると表示される説明を参照してください。[?]をクリックすると、詳細な説明を確認できます。
- CSV形式でファイルを保存します。
CSVファイル作成時の注意:
- ファイルの1行目はヘッダー行になります。ヘッダー行の項目名を変更することはできません。
- 一度にインポート可能なデータは、最大1,000件です。ヘッダー行を含めて1,001行目までデータを入力できます。
- 「在庫変動日」項目には、登録日(インポート日)ではなく、在庫を確認した日(棚卸し日など)を入力します。「在庫変動日」項目には、過去の日付も入力できます。例えば、昨日棚卸しした在庫情報をインポートする場合は、「在庫変動日」項目に昨日の日付を入力します。
STEP 3:CSVファイルをインポートする
CSVファイルのインポートは、以下の手順で行います。
注意:インポートは、CSVファイルの入力情報に誤りがないかどうかを慎重にご確認のうえ実施をお願いいたします。
- 「STEP 1:CSVファイルのひな型を用意する」と同様の手順でインポート設定画面を表示します。
- [店舗]から、インポート対象の店舗を選択します。
- [ファイルを選択]をクリックして、CSVファイルを選択します。
- [文字コード]から、CSVファイルの文字コードを選択します。
- [インポート検証]をクリックします。
CSVファイルの書式などに誤りがないかどうかが検証されて、結果が表示されます。
[エラー件数]が「0件」の場合は、インポート可能なファイルです。 - [エラー件数]が「0件」ではなかった場合、[エラー内容]を確認して、エラーの件数が0件になるまでCSVファイルを修正します。
- [インポート]をクリックし、確認画面で[OK]をクリックします。
- インポートが完了すると、結果が表示されます。