注意:ご契約にロックQRが含まれている場合にご利用になれます。
注意:本機能は、QRリーダーのファームウェアバージョンが2.1.0以降の環境でご利用になれます。ファームウェアバージョンは、デバイスマスタの[バージョン]で確認できます。
注意:本機能のリリース前にロックQR(QR入退館サービス)を導入済みの環境では、今後のファームウェアアップデートにより順次ご利用が可能になります。今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。一部のデバイスでは本機能を利用できない可能性があります。
QRリーダーはネットワークに接続できない状態を検知すると、オフラインモードで動作します。オフラインモードは、QRリーダー側に保存されている設定情報に従い解錠の判定を行うモードです。お客さまが入館できなかったり閉じ込められたりしないように、オフラインモード時の解錠方法を設定しておくことができます。
オフラインモード時の解錠方法は、QRリーダーのアクティベーション後にデバイスマスタで設定できます。設定の変更は、1日1回の同期処理後にQRリーダーに反映されます。
Note:オフラインモードの設定の同期処理は、QRリーダーの起動時と前回の同期処理から24時間経過後に行われます。
設定手順
設定の前に:オフラインモードを設定する前に、設定対象のデバイスマスタがアクティベーションを完了していることを確認してください。
オフラインモードの設定は、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[デバイス]を選択し、デバイスの一覧画面で設定対象のQRリーダーを選択します。
- デバイス画面の[オフラインモードの挙動]から、オフラインモード時の解錠方法を選択します。
注意:[オフラインモードの挙動]が表示されない場合は、アクティベーションが行われていないか、QRリーダーのファームウェアバージョンが2.1.0以降ではない可能性があります。
- [解錠しない]:解錠できません。
- [メンバーコードを使用していれば解錠を許可する]:hacomonoのメンバーコード(QRコード)で解錠可能です。
- [どのQRコードを使用しても解錠を許可する]:2次元バーコード(QRコード)または1次元バーコードで解錠可能です。
- [保存]をクリックします。
- QRリーダーの同期処理が実行されると設定が反映さます。
Note:設定の変更がQRリーダーに反映されていない間は、[アクティベーション設定]の[ステータス]に[アクティベーション済み・オフラインモード設定変更未反映]が表示されます。同期処理が行われ、設定の変更が反映されると、[アクティベーション済み・オフラインモード設定同期済み]が表示されます。
Note:オフラインモード時の入退館のログは、QRリーダーに保存されます。保存されたログはネットワークへの接続が復帰すると、hacomonoに送信されます。オフラインモード時のログは、管理サイトのサイドバーから[ログ]>[デバイス連携ログ]を選択すると表示されるデバイス連携ログ画面の[オフライン操作ログ]タブで確認できます。