重要:2023年5月31日以前にZoom連携を設定していた場合は、お手数をおかけしますが、2023年8月31日までに、ここに記載の手順で設定変更をお願いいたします。(ここに記載の画面は2023年8月31日までのものです。)
Zoomのオンラインレッスンで利用していたJWT認証(JWT app)による連携方式が、2023年6月1日に廃止されました。2023年5月31日以前にhacomonoでZoom連携を設定していた場合は、2023年8月31日までにOAuth認証(Server-to-Server OAuth app)を利用した連携方式に設定を変更する必要があります。
期日までに変更されなかった場合は、Zoomでのオンラインレッスン機能をご利用になれなくなるのでご注意ください。
新しい連携方式に移行するには、初めにZoomの管理画面(Zoom App Marketplace)でServer-to-Server OAuth appのAPIトークンを取得し、hacomonoの管理サイトのZoom設定を新しいAPIトークンで上書き・設定します。
Zoomの管理画面でServer-to-Server OAuthのAPIトークンを取得する
設定の前に:既存のZoom連携の設定で使用したZoomのアカウントを用意してください。
APIトークンの発行・取得は、以下の手順で行います。
- Zoom App Marketplace(https://marketplace.zoom.us/)にアクセスし、[Sign In]をクリックして、既存のZoom連携の設定時に使用したアカウントでログインします。
- 画面右上の[Develop]をクリックし、表示されるメニューから「Build App」を選択します。
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「Server-to-Server OAuth」の[Create]をクリックします。
注意:以前の設定で使用していた「JWT」の設定内容は、移行が完了するまで変更せずに残しておいてください。 - Server-to-Server OAuthのAccount ID、Client ID、Client secretを取得します。
手順については、「Zoomとhacomonoを連携する」の「Zoomの管理画面でAPIトークンを取得する」の手順4以降を参照してください。
ZoomのAPIトークンをhacomonoに上書き設定する
Zoomの管理画面でコピーしたAccount ID、Client ID、Client secretを(「Zoomの管理画面でServer-to-Server OAuthのAPIトークンを取得する」を参照)、hacomonoの管理サイトのアドオン設定に上書き・設定します。
Note:設定を上書きしても、公開済みの予約スケジュールには影響しません。
Zoomのアドオン設定の上書き・設定は、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[システム]>[システム設定]を選択し、システム設定の画面で[アドオン設定]タブを選択して、「Zoom」の[設定]をクリックします。
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手順3で、既存の設定の[Client ID(旧API キー)]と[Client secret(旧API シークレット)]を上書きするため、念のために既存の設定値をコピーして、テキストファイルなどに保存しておきます。
Note:[Account ID]は、Server-to-Server OAuthのサポートに伴い追加された項目です。 - Zoomの管理画面でコピーしたAccount IDを[Account ID]、Client IDを[Client ID(旧API キー)]、Client secretを[Client secret(旧API シークレット)]に入力します。
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[保存]をクリックします。
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[Zoom 詳細設定]の[デフォルト Zoom ユーザー ID]に、Zoomのアカウント名が表示されていれば、設定完了です。