hacomonoを新規に導入するときなど、アンケートを一度にたくさん用意する必要があるときは、インポート機能で一括登録することができます。アンケートの質問などの設定項目をまとめて登録することができます。
アンケートの設定項目のインポートは、以下の流れで行います。
ここでは、アンケートの設定項目のインポートとエクスポートについて説明します。
STEP 1:登録済みデータをエクスポートしてCSVファイルを用意する
CSVファイルの作成では、登録済みのデータを管理サイトからエクスポートして、CSVファイルのひな型(テンプレート)として利用します。
登録済みのデータのエクスポートは、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[運営]>[アンケート]を選択し、アンケート画面で[エクスポート]をクリックします。
- [ファイルタイプ]から「CSV」を選択します。
- [文字コード]から「UTF-8(BOM付き)」を選択します。
- [エクスポート]をクリックします。
- ファイル名が「ブランドコード__enquete_エクスポート日時.csv」のCSVファイルがダウンロードされます。
STEP 2:アンケートの設定項目をCSVファイルに入力する
エクスポートしたCSVファイルには、項目名がヘッダー行(1行目)に、登録済みのアンケートの設定項目のデータが2行目以降に入力されています。ヘッダー行は削除しないでください。
インポートできるデータは、以下の条件を満たす必要があります。
- 登録済みのデータと[コード]が重複していない
- [利用シーン]が同じデータが登録済みの場合、「開始日時」から「終了日時」の期間([適用期間])が重複がしていない(重複と見なされる条件について、詳しくは「アンケートを作るときに注意すること」を参照してください)
エクスポートしたCSVファイルのデータをそのままの形でインポートすると、重複エラーになるため注意してください。
Note:アンケートの設定項目のインポートでは、登録済みのデータに対する上書き登録はできません。
CSVファイルへのアンケートの設定項目の入力は、以下の手順で行います。
- エクスポートしたCSVファイルをExcelなどの表計算ソフトで開きます。
- 必要に応じて、2行目以降のデータ行を削除します。
Tips:登録済みのデータの重複確認用として、入力作業中は既存のデータ行を残しておき、最後に削除するという方法もあります。 - 新たに登録するアンケートの設定項目を入力します。
[利用シーン]の種類 (「アンケートの基本設定」を参照)に応じて必要な設定項目だけを入力します。不要な設定項目は未入力(空欄)にします。
Note:入力項目については、「アンケート質問のつくり方」、「アンケート質問を編集する」を参照してください。入力値や形式については、インポート設定画面(「STEP 3:CSVファイルをインポートする」を参照)の[項目レイアウト仕様]をクリックすると表示される説明を参照してください。[?]をクリックすると、詳細な説明を確認できます。 - CSV形式でファイルを保存します。
CSVファイル作成時の注意:
-
1行目のヘッダー行の項目名を変更することはできません。
- 入力形式が「真偽値」の項目は、その項目を有効にする場合は「TRUE」を、無効にする場合「FALSE」を入力します。
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入力形式が「コードリスト」の項目は、1つの項目に複数の値を設定できます。複数設定する場合は、セル内で改行して値を入力します。セル内で改行するには、Windows版Excelの場合はAltキー+Enterキーを、macOS版Excelの場合はoptionキー+Enterキーを押します。
- 一度にインポート可能なデータは、最大1,000件です。ヘッダー行を含めて1,001行目までデータを入力できます。
- 質問が複数ある場合、「質問1_ステータス」〜「質問1_並び順」の7つの項目名を列の右端にコピーして、項目名の数字を連続した数字になるように変更し、2番目、3番目の質問の設定項目を入力します(例:「質問2_ステータス」〜「質問2_並び順」、「質問3_ステータス」〜「質問3_並び順」)
STEP 3:CSVファイルをインポートする
インポートの前に:アンケートの設定項目をインポートするには、CSVファイルに入力した店舗、プラグラム、プラン、チケットなどのマスタを事前に設定しておく必要があります。
CSVファイルのインポートは、以下の手順で行います。
注意:インポートは、CSVファイルの入力情報に誤りがないかどうかを慎重にご確認のうえ実施をお願いいたします。
- 管理サイトのサイドバーから[運営]>[アンケート]を選択し、アンケート画面で[インポート]をクリックします。
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[ファイルを選択]をクリックして、CSVファイルを選択します。
- [文字コード]から、CSVファイルの文字コードを選択します。
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[インポート検証]をクリックします。
CSVファイルの書式などに誤りがないかどうかが検証されて、結果が表示されます。
[エラー件数]が「0件」の場合は、インポート可能なファイルです。 -
[エラー件数]が「0件」ではなかった場合、[エラー内容]を確認して、エラーの件数が0件になるまでCSVファイルを修正します。
エラーの対処方法については、「CSVインポートでエラーが発生してしまった場合はどうすればよいですか?」を参考にしてください。
- [インポート]をクリックし、確認画面で[OK]をクリックします。
- インポートが完了すると、インポート結果が表示されます。