注意:ご契約にPOSレジ機能が含まれている場合にご利用になれます。
POSレジアプリは、キャッシュドロワーに接続することで、会計時に自動でキャッシュドロワーを開けることができます。
キャッシュドロワーは、レシートプリンターを導入している環境でご利用になれます。キャッシュドロワー単体でのご利用はできません。
クレジットカード払いなど、現金の入出金を伴わない支払い方法では、キャッシュドロワーが自動で開かないように設定することも可能です。
ここでは、ビジコム社製キャッシュドロワーBC-423M、スター精密社製キャッシュドロワーSMD146M(販売終了)をPOSレジアプリに接続する手順について説明します。レシートプリンター・キャッシュドロワー一体型mPOPについては、「レシートプリンター・キャッシュドロワー一体型モデル(mPOP)を設定する」を参照してください。
注意:ネットワークやケーブルの接続状態が悪いと、POSレジアプリからキャッシュドロワーを開けられないことがあります。キャッシュドロワーは、付属の鍵でも開けられます。POSレジアプリから開けられない場合に備えて、付属の鍵も常備しておくことをお勧めします。
設定の流れ:
STEP 1:キャッシュドロワーを設置する
STEP 2:キャッシュドロワーを有効にする
STEP 3:キャッシュドロワーの開閉を確認する
POSレジアプリでのキャッシュドロワーの使用方法については、「キャッシュドロワーを開閉する」、「レジで会計する」を参照してください。
キャッシュドロワーの導入に必要なもの
キャッシュドロワーを導入する場合は、以下を準備してください。
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キャッシュドロワー:ビジコム社製キャッシュドロワーBC-423Mまたはスター精密社製SMD146M。
Note:スター精密社製SMD146Mの販売は終了しています。
- レシートプリンター:キャッシュドロワーは、スター精密社製レシートプリンター(mC-Print3)に接続して利用します。キャッシュドロワーを設定する前に、レシートプリンターの設定を行ってください(「レシートプリンター(mC-Print3)を設定する」を参照)。
- POSレジアプリをインストールしたiPad:インストールについては、「POSレジアプリをインストールする」を参照してください。
- Wi-Fi環境:iPadをWi-Fiに接続できる環境で設定します。
STEP 1:キャッシュドロワーを設置する
キャッシュドロワーをレシートプリンターに接続します。
- プリンターの電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
- プリンター本体の背面のカバーを開けます。
背面の左右にある隙間に爪をかけて、片側ずつ取り外します。 - キャッシュドロワーのモジュラーコネクターをプリンターの「Cash Drawer/Buzzer」(外部機器駆動用コネクター)に接続します。
設置場所に合わせて、ケーブル排出口にケーブルを通します。 - 背面のカバーを閉じます。
- プリンター本体の電源プラグをコンセントに接続し、前面にある電源ボタンを押します。
プリンターの電源が入り、LEDが青色に点灯します。
STEP 2:キャッシュドロワーを有効にする
POSレジアプリの設定画面で、キャッシュドロワーを有効にします。
- POSレジアプリを起動して、レジ画面を表示します。
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[≡]をタップします。
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[設定]を選択します。
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[キャッシュドロワーを利用する]をオンにします。
Note:オン/オフボタンの位置に「本環境では利用できません」が表示される場合は、hacomono担当者までご連絡ください。 -
[会計時支払方法]を選択します。
- クレジットカードや電子マネーなど、会計時に自動でキャッシュドロワーを開かなくてよい支払方法がある場合は、[ドロワーを自動で開く]をオフにします。
Note:[会計時画面表示]をオフにした支払方法は、選択中のレジのお支払い画面に表示されなくなります。
STEP 3:キャッシュドロワーの開閉を確認する
キャッシュドロワーをPOSレジアプリから開けられることを確認します。キャッシュドロワーの開け方については、「キャッシュドロワーを開閉する」を参照してください。
キャッシュドロワーのトラブルシューティングについては、POSレジの「よくあるご質問」を参照してください。