注意:ご契約にPOSレジ機能が含まれている場合にご利用になれます。
POSレジアプリは、レシートプリンターに接続することで、会計時にレシートを印刷できます。
ここでは、スター精密社製レシートプリンターmC-Print3をPOSレジアプリに接続する手順について説明します。
設定の流れ:
STEP 1:レシートを設定する
STEP 2:mC-Print3を設置する
STEP 3:ロール紙をセットする
STEP 4:iPadとmC-Print3を接続する
STEP 5:印刷領域を設定する
STEP 6:レシートプリンターを有効にする
STEP 7:テスト印刷する
POSレジアプリでのレシートの印刷方法については、「レジで会計する」を参照してください。
mC-Print3の導入に必要なもの
mC-Print3を導入する場合は、以下を準備してください。
- スター精密社製mC-Print3:
- iPadとBluetoothで接続する場合、モデル「MCP31LB」
- iPadとUSBで接続する場合、モデル「MCP31LB」または「MCP31L」
- 感熱ロール紙:幅58 mmをサポートしています。
- USBケーブル:iPadとUSBで接続する場合、iPadのコネクター形状に合うものを用意してください。
- iPadのコネクター形状がLightningの場合、Lightning 〜 USB Type-Aケーブル
- iPadのコネクター形状がUSB Type-Cの場合、USB Type-C 〜 USB Type-Aケーブル
- POSレジアプリをインストールしたiPad:インストールについては、「POSレジアプリをインストールする」を参照してください。
- Apple ID:App Storeからスター精密社の設定用アプリをインストールするときに必要になります。
- Wi-Fi環境:iPadをWi-Fiに接続できる環境で設定します。
STEP 1:レシートを設定する
レシートに印刷する情報を登録し、印刷先のレジに設定します。詳細については、「レシートを設定する」を参照してください。
STEP 2:mC-Print3を設置する
mC-Print3の配線を行います。
- プリンター本体の背面のカバーを開けます。
背面の左右にある隙間に爪をかけて、片側ずつ取り外します。 - ACアダプターのプラグを「DC24V」に接続します。iPadにUSBで接続する場合はUSBケーブルを「iPad 2.4 A」に接続します。
設置場所に合わせて、ケーブル排出口にケーブルを通します。 - 背面のカバーを閉じます。
- 電源ケーブルをACアダプターと繋げて電源プラグをコンセントに接続します。
- プリンター本体の前面にある電源ボタンを押します。
電源が入り、LEDが青色に点灯します。
STEP 3:ロール紙をセットする
ロール紙をプリンターにセットします。
Note:電源を入れた状態でロール紙をセットすることで、用紙送りと頭出しが自動的に行われます。
- オープンレバーを引いて、プリンター本体の前面のカバーを開けます。
- ロール紙ガイドを取り付けます。
手順については、mC-Print3に付属の「かんたんセットアップ」を参照してください。
Note:58 mm幅のロール紙を使用する場合は、ロール紙ガイドを取り付ける必要があります。 - ロール紙をセットします。
手順については、mC-Print3に付属の「かんたんセットアップ」を参照してください。 - 前面のカバーを閉じます。
用紙が正しくセットされた場合は、LEDが青色に点灯します。
Note:用紙が正しくセットされていない場合は、LEDが赤色に点灯します。
STEP 4:iPadとmC-Print3を接続する
Bluetoothで接続する場合:
Bluetooth接続タイプ(MCP31LB)の場合、iPadと本体をBluetoothで接続します。
- iPadのホーム画面で[設定]をタップします。
- [Bluetooth]>[Bluetooth]をオンにして、[デバイス]に表示される[mC-Print3-XXXXX]を選択します。
- 接続が完了すると、[自分のデバイス]に[接続済み]が表示されます。
Note:Bluetooth接続ができない場合、スター精密社のオンラインマニュアルも参考にしてください(「mC-Print3 オンラインマニュアル」を参照)。
USBで接続する場合:
USB接続タイプ(MCP31LB、MCP31L)の場合、プリンターに接続したUSBケーブルをiPadに接続します。
STEP 5:印刷領域を設定する
スター精密社の設定用アプリを使用して、レシートの印刷領域を「50.8mm (406ドット)」に設定します。
- iPadのApp Storeから、スター精密社のアプリ「Star Quick Setup Utility」をインストールします。
- iPadのホーム画面で、Star Quick Setup Utilityアプリをタップします。アプリが起動します。
- 「接続先プリンター」をタップします。
- [許可]タップします。
- [OK]をタップします。
- 「mC-Print3」が検出されたらタップします。
- [はい]をタップします。
- [プリンターの設定変更を行う]を選択します。
- [メモリースイッチ設定]を選択します。
- 下にスクロールして[印刷領域]をタップし、印刷領域の幅を「50.8mm (406ドット)」に変更して、[適用する]をタップします。
- 確認画面が表示されるので、[はい]をクリックします。
- 「成功しました」のメッセージが表示されたら設定完了です。
[OK]をクリックします。
STEP 6:レシートプリンターを有効にする
POSレジアプリの設定画面で、レシートプリンターを有効にします。
- POSレジアプリを起動して、レジ画面を表示します。
- [≡]をタップします。
- [設定]を選択します。
- [レシートプリンターを利用する]をオンにします。
プリンターが利用できる状態になると、画面上部にプリンターアイコンが表示されます。
Note:オン/オフボタンの位置に「本環境では利用できません」が表示される場合は、hacomono担当者までご連絡ください。Note:レシートプリンターの電源を切っているときなど、接続されていない状態のときはプリンターアイコンに斜線が入ります。接続状態になるまでに数秒かかることがあります。この場合、プリンターアイコンに斜線が入っていても、そのまま少し待つと接続状態になります。 - 点検・精算時に点検レポート・精算レポートが自動で印刷されるようにする場合は、[点検レポート保存時に自動印刷する]、[精算レポート保存時に自動印刷する]をオンにします。Note:オン/オフボタンの位置に「本環境では利用できません」が表示される場合は、hacomono担当者までご連絡ください。
Note:設定内容は、設定中のPOSレジアプリのレジだけに適用されます。レジが複数ある場合は、複数のPOSレジアプリで設定する必要があります。
STEP 7:テスト印刷する
テスト印刷するには、画面右上の[≡]をタップして、[テスト印刷]を選択します。
Note:メニューの[テスト印刷]は、レシートプリンターが利用できる状態のときだけ表示されます。
Note:レシートプリンターに関するトラブルシューティングについては、POSレジのよくあるご質問を参照してください(「オプション:POSレジ」を参照)。
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