お客さまの会員証などで使用する固定メンバーコードを一度にたくさん発行する必要がある場合、インポート機能で一括発行することができます。インポート機能では、メンバーのメールアドレスに紐付ける形で発行情報をCSV形式で用意し、固定メンバーコードのQRコードを一括で発行します。
固定メンバーコードの一括発行は、以下の流れで行います。
- STEP 1:CSVファイルのひな型(テンプレート)をダウンロードする
- STEP 2:発行対象のメンバーの情報をCSVファイルに入力する
- STEP 3:CSVファイルをインポートする
Note:固定メンバーコードをメンバー個別に発行する方法については、「固定メンバーコードを発行・管理する」を参照してください。
STEP 1:CSVファイルのひな型をダウンロードする
CSVファイルの作成では、管理サイトからひな型ファイル(テンプレート)をダウンロードして利用することができます。ひな型ファイルには、項目名がヘッダー行(1行目)にあらかじめ設定されています。ヘッダー行は削除しないでください。
ひな型ファイルのダウンロードは、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[運営]>[メンバー]を選択し、メンバー画面を表示します。
-
[インポート]をクリックしてインポート設定画面を表示し、[メンバーコード]タブを選択します。
-
[雛形ファイルダウンロード]をクリックします。
- ファイル名が「ブランドコード__member_key_ダウンロード日時.csv」のひな型ファイルがダウンロードされます。
STEP 2:発行するメンバーの情報をCSVファイルに入力する
ひな型ファイルへの情報の入力は、以下の手順で行います。
- ひな型ファイルをExcelなどの表計算ソフトで開きます。
- 2行目から、発行対象のメンバーのメールアドレスなどを入力します。
- CSV形式でファイルを保存します。
CSVファイルの入力項目:
項目名 | 説明 |
メールアドレス | メンバーのメールアドレス(必須)。 |
名称 | 固定メンバーコードの名称(必須)。 |
有効期限 | 固定メンバーコードの有効期限。 未入力の場合、無期限になります。 |
説明 | メモ、備考など。 |
CSVファイル作成時の注意:
- ファイルの1行目はヘッダー行になります。ヘッダー行の項目名を変更することはできません。
- 一度にインポート可能なデータは、最大1,000件です。ヘッダー行を含めて1,001行目までデータを入力できます。
Tips:各項目の説明については、インポート設定画面の[項目レイアウト仕様]をクリックして確認することができます。
STEP 3:CSVファイルをインポートする
CSVファイルのインポートは、以下の手順で行います。
注意:インポートは、CSVファイルの入力情報に誤りがないかどうかを慎重にご確認のうえ実施をお願いいたします。自分のメールアドレスなどを使用したテストアカウントで事前にインポートをお試しいただくことをお勧めします。
- 「STEP 1:CSVファイルのひな型をダウンロードする」と同様の手順でインポート設定画面を表示します。
-
[ファイルを選択]をクリックして、CSVファイルを選択します。
- [文字コード]から、CSVファイルの文字コードを選択します。
-
[インポート検証]をクリックします。
CSVファイルの書式などに誤りがないかどうかが検証されて、結果が表示されます。
[エラー件数]が「0件」の場合は、インポート可能なファイルです。 -
[エラー件数]が「0件」ではなかった場合、[エラー内容]を確認して、エラーの件数が0件になるまでCSVファイルを修正します。
エラーの対処方法については、「CSVインポートでエラーが発生する」を参考にしてください。 - CSVファイルに入力されているメンバーの固定メンバーコードがすでに発行されている場合、発行済みの固定メンバーコードを削除してから新たに発行するときは、[対象メンバーの既存データを全て削除してインポートする]をオンにします。
-
[インポート]をクリックします。
インポート(固定メンバーコードの発行)が完了すると、結果が表示されます。
Tips:発行した固定メンバーコードは、メンバー詳細画面の[セキュリティ]>[メンバーコード]タブから利用できます。