注意:ご契約にスクール機能が含まれている場合にご利用になれます。
hacomonoを新規に導入するときなど、クラスマスタを一度にたくさん登録する必要があるときは、インポート機能で一括登録することができます。
クラスマスタのインポートは、以下の流れで行います。
- STEP 1:登録済みデータをエクスポートしてCSVファイルを用意する
- STEP 2:クラスマスタの情報をCSVファイルに入力する
- STEP 3:CSVファイルをインポートする
ここでは、スクールのクラスマスタのインポートとエクスポートについて説明します。
STEP 1:登録済みデータをエクスポートしてCSVファイルを用意する
CSVファイルの作成では、登録済みのクラスマスタのデータを管理サイトからエクスポートして、CSVファイルのひな型(テンプレート)として利用します。
クラスマスタの登録済みデータのエクスポートは、以下の手順で行います。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[クラス]を選択して[⋯]をクリックし、[エクスポート]を選択します。
- [ステータス]から「有効のみ」を選択します。
Note:[ステータス]で「全て」を選択すると、クラスの一覧画面で「無効」に設定しているクラスマスタもエクスポートされます。
- [ファイルタイプ]から「CSV」を選択します。
Note:[ファイルタイプ]で「TSV」を選択すると、TSV形式でファイルがエクスポートされます。TSV形式では、各項目がカンマ(,)はなく、タブで区切られます。
- [文字コード]から「UTF-8(BOM付き)」を選択します。
- [エクスポート]をクリックします。
- ファイル名が「ブランドコード__school_class_エクスポート日時.csv」のCSVファイルがダウンロードされます。
STEP 2:クラスマスタの情報をCSVファイルに入力する
エクスポートしたCSVファイルには、項目名がヘッダー行(1行目)に、登録済みのクラスマスタのデータが2行目以降に入力されています。ヘッダー行は削除しないでください。
登録済みデータの変更が不要な場合、ヘッダー行の1行目だけを残して、2行目以降のデータを削除してもかまいません。
CSVファイルへのクラスマスタの情報の入力は、以下の手順で行います。
- エクスポートしたCSVファイルをExcelなどの表計算ソフトで開きます。
- データが入力されている最終行の下に、新たに登録するクラスマスタの情報を入力します。
Note:入力項目については、「クラスを設定する(スクール向け)」を参照してください。入力値や形式については、インポート設定画面(「STEP 3:CSVファイルをインポートする」を参照)の[項目レイアウト仕様]をクリックすると表示される説明を参照してください。[?]をクリックすると、詳細な説明を確認できます。 - 級・レベル機能、スクールグループ機能を使用する場合、以下の項目名の列を挿入し、情報を入力します。
- スクールグループコード
- 進級テストの日を振替受講の対象にする
- 進級テストの日の欠席時に振替権利を付与する
- 契約制限_級・レベル制限_制限する
- 契約制限_級・レベル制限_級1_級コード
- 契約制限_級・レベル制限_級1_レベルラベル
- 契約制限_級・レベル制限_級・レベル未設定でも受講・入会を許可する
Note:入力項目については、「クラスを設定する(スクール向け)」を参照してください。入力値や形式については、インポート設定画面(「STEP 3:CSVファイルをインポートする」を参照)の[項目レイアウト仕様]をクリックすると表示される説明を参照してください。[?]をクリックすると、詳細な説明を確認できます。 - すでに登録されているクラスマスタの情報を変更する場合は、その情報のセルの値を変更します。
- CSV形式でファイルを保存します。
CSVファイル作成時の注意:
- 1行目のヘッダー行の項目名を変更することはできません。
- 入力形式が「真偽値」の項目は、その項目を有効にする場合は「TRUE」を、無効にする場合「FALSE」を入力します。
- 入力形式が「コードリスト」の項目は、1つの項目に複数の値を設定できます。複数設定する場合は、セル内で改行して値を入力します。セル内で改行するには、Windows版Excelの場合はAltキー+Enterキーを、macOS版Excelの場合はoptionキー+Enterキーを押します。
- 一度にインポート可能なデータは、最大1,000件です。ヘッダー行を含めて1,001行目までデータを入力できます。
- 「サムネイル用写真」項目は、インポートでは使用できません。インポート時のCSVファイルでは空欄にしておき、インポート後に管理サイトのクラス画面(「クラスを設定する(スクール向け)」)から手動で画像ファイルを設定してください。
- 級・レベル制限が複数ある場合、「契約制限_級・レベル制限_級1_レベルラベル」の右側に列を2つ挿入して「契約制限_級・レベル制限_級1_級コード」と「契約制限_級・レベル制限_級1_レベルラベル」の項目名をコピーして、項目名の数字を連続した数字になるように変更し、2番目、3番目の級・レベルを入力します(例:「契約制限_級・レベル制限_級2_級コード 」「契約制限_級・レベル制限_級2_レベルラベル」、「契約制限_級・レベル制限_級3_級コード 」「契約制限_級・レベル制限_級3_レベルラベル」)
- 開催日時が複数ある場合、「開催日時1_曜日タイプ」〜「開催日時1_体験専用枠定員」の8つの項目名を「開催日時1_体験専用枠定員」の右側の列にコピーして、項目名の数字を連続した数字になるように変更し、2番目、3番目の開催日時を入力します(例:「開催日時2_曜日タイプ」〜「開催日時2_体験専用枠定員」、「開催日時3_曜日タイプ」〜「開催日時3_体験専用枠定員」)
STEP 3:CSVファイルをインポートする
インポートの前に:クラスマスタをインポートするには、CSVファイルに入力した「店舗コード」の店舗マスタ、「体験チケット」のチケットマスタ(必要な場合)を事前に設定しておく必要があります(「店舗の基本情報を設定する」、「体験チケットを設定する(スクール向け)」を参照)。
クラスマスタのCSVファイルのインポートは、以下の手順で行います。
注意:インポートは、CSVファイルの入力情報に誤りがないかどうかを慎重にご確認のうえ実施をお願いいたします。
- 管理サイトのサイドバーから[マスタ]>[クラス]を選択して[⋯]をクリックし、[インポート]を選択します。
- [ファイルを選択]をクリックして、CSVファイルを選択します。
- [文字コード]から、CSVファイルの文字コードを選択します。
- [インポート検証]をクリックします。
CSVファイルの書式などに誤りがないかどうかが検証されて、結果が表示されます。
[エラー件数]が「0件」の場合は、インポート可能なファイルです。 - [エラー件数]が「0件」ではなかった場合、[エラー内容]を確認して、エラーの件数が0件になるまでCSVファイルを修正します。
エラーの対処方法については、「CSVインポートでエラーが発生する」を参考にしてください。
- CSVファイルに、すでに登録されているクラスマスタの情報が含まれていて、登録済みの情報に変更がない場合は、[新規データ追加のみ行い、既存データを更新せずそのまま残してインポートする]にチェックを入れます。
- [インポート]をクリックし、確認画面で[OK]をクリックします。
- インポートが完了すると、インポート結果が表示されます。
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